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本当は使い道が豊富な「beautiful」

綺麗な女の人が本の前に立っている様子

 オンライン英会話レッスン中に話題を盛り上げるならば、英会話初心者と言えども、やはり少なからずとも「相手を褒める英語表現」は知っておきたいところです。

 しかしながら、相手を褒めるフレーズと言うのは沢山有って、「一体どれが良いのか?」皆目見当も付かず、結局色々なフレーズを見て行っても“結局どのフレーズも使わない”何て言う事は良く有ります。

 そんな方のために、“男性”でも“女性”でも使えて、さらには“決して失敗しない魔法のようなフレーズ(単語)”について紹介していきたいと思います。

 そうです。ここで紹介するフレーズと言うのは、タイトルにも有る通り「beautiful(美しい、きれいな)」と言う単語です。

「beautiful」を使う日本人は少ない

 日本人の方が「beautiful」と言うフレーズを使う事を意識した場合、まず頭に思い浮かぶことは、綺麗な女性に対して「You are beautiful.(あなたは綺麗(美しい)です)」と言った使い方です。

 「beautiful」は、日本人のほとんどが認識している英単語の1つで、先の例は、恐らくここにいらっしゃる全ての方が思い浮かんだ「beautiful」を使ったフレーズであったと思います。

 「綺麗(美しい)」と言われて嫌がる女性は世界中探しても本当に少数ですので、この「beautiful」が如何に有益なフレーズかは容易に想像できるところかと思います。

 また、女性同士の会話であれば、例えば、「You have beautiful skin.(あなたは綺麗な肌をしている)」と言う風に先生を褒め殺しにしてみるのも良いかも知れません。

 ここで覚えておくと便利なポイントは、「You have beautiful ○○.(あなたは綺麗な○○を持っている)」と言う表現方法で、○○の中身を「eyes(目)」とする事で、「You have beautiful eyes.(あなたは綺麗な目をしている)」と言う風なフレーズを作る事ができます。

「目」を褒めるのは鉄板

 海外の方は日本人と比べて、圧倒的に“褒める”と言う技術に長けている方が沢山いらっしゃいまして、その方々の多くが得意としているのが「目」を褒める事です。

 「目」は、相手が男性であれ女性であれ関係無く褒めて相手が喜ぶポイントと言えます。

 相手が少しでも綺麗な目をしていたら、すかさず「You have beautiful eyes.」と褒め殺してみましょう(笑)。

しっかりできている時に「beautiful」

美しい花が舞い落ちる様子

 これまでは「beautiful」について、一般の方々も良く知っている使い方を紹介してきましたが、これから余り知られていない「beautiful」の使い方について紹介していきたいと思います。

 実は、オンライン英会話ガイドが「なぜ“beautiful”が魔法のようなフレーズと言っているのか?」について、これから紹介する「beautiful」の使い方があるからなのですが、以下で紹介する「beautiful使用方法」は英会話初心者だけで無く、中級者から上級者、さらにはビジネス英語としても非常に有益な使い方なので、是非ともマスターして頂ければと思います。

 読み終わった後には、皆さんが「次のレッスンから“beautiful”を使おう」と、お考えになっている姿が目に浮かびます(笑)。

綺麗に書けていたり、数が揃っている時

 例えば、外国の友人が、“平仮名”について勉強していて、あなたに「平仮名がしっかりと書けているか見て欲しい」とお願いしてきたとします。

 そんな時に、友人が書いた“平仮名”を見ながら一言、「beautiful!」と言うだけで相手はメロメロです。

 この場合、「Great!(素敵な、素晴らしい」と言った表現や、「Excellent(スゴい、とても素晴らしい)」と言う風に表現しても良いのですが、「beautiful!」と称賛した場合には、「字を見て“アート”としても素晴らしい」と言う意味のニュアンスを相手に伝える事ができるので、個人的な表現方法として人によって異なりますが、「beautiful!」の多様性を感じる事ができます。

契約が成立してサインをした時

 他の「beautiful!」の効果的な使用場面としては、「ビジネス局面において、交渉の最終段階で取引先がサインをした時」が挙げられます。

 この場合、サインを貰った書類を確認しながら、「beautiful!」と言う事で、“全ての書類が揃い契約が全て完了した”と言うお互いの交渉成立が「美しい」と言うニュアンスを込めて使用する事もできます。

 特に、ネイティブが使用するケースとしては、複数の書類等を提出して、それが全て正しく記載されており何も訂正する必要が無かった場合などに使われる事も多く、書類を提出した相手が緊張していた場合などは、「beautiful!」の一言で、“一気に肩の力が抜ける”と言う事もしばしばあります(映画等でも良く見かけます)。

今日から「beautiful」の使い手に

 日本人にとって「beautiful」は少し言うのが“恥ずかしい(照れくさい)”言葉では有るのですが、そこは、「英語を話しているんだ」と言う気持ちになってドンドン使って言って頂ければと思います。

 「英語で最も好きなフレーズは何ですか?」と言う質問に対して、「beautiful」と答える人はとっても多いですし、誰が使っても決して失敗の無い“魔法のフレーズ”と言えるでしょう。

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